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活動報告

特別講演会「サグラダ?ファミリアに込めたガウディの意図」 レポート1月6日(金)

2017年01月10日活動報告


「あけましておめでとうございます」

世の中はまだ松の内。
2017年1月6日は雲ひとつない晴天に恵まれました。



福岡女子大学特別講演会サグラダ?ファミリア
主任芸術家の外尾悦郎氏による講演会が
福岡市中央区?福岡銀行本店地下FFGホール
にて開催されました。



 17時より入念なリハーサルを行っている外
では、すでに18時の開場が待ちきれないお客様
で会場入り口には長蛇の列。

開場時間を早め、お客様を会場へとご案内
いたしました。
すぐに場内は満席状態となり、慌てて空席を
探すスタッフとたくさんのお客様で熱気に包まれ
ています。

会場を見渡せば小学生から年配のお客様まで
男女問わずの幅広い客層に、外尾悦郎氏の
人気ぶりがうかがえます。

 
18時30分司会者の挨拶にて講演会はスタート。
福岡女子大学美術館とアートマネジメントセミナー
の紹介映像が流れ、続いて梶山千里理事長
兼学長の挨拶が行われました。

冒頭「今回の講師 外尾悦郎氏を福岡女子大学
客員教授に任命致しました」との紹介がされると、
そのままステージ上では辞令交付式が行われ、
会場は温かい拍手に包まれていました。


マオカラーのスーツ姿で演台に向かわれた
外尾氏は会場の視線を一手に受け、いよいよ
講演スタートです。



会場前方スクリーンでは、スペインの風景写真や
サグラダ?ファミリアの細部にわたる素晴らしい
彫刻写真など投影され、ガウディやサグラダ?
ファミリアの話について、ユーモアを交えた
語り口で講演が進みました。


 
講演会終盤では活発なやりとりで質疑応答
へと続きました。



外尾氏と同じ高校の後輩学生より
「学内には外尾さんの彫刻がたくさんありますが、
サグラダ?ファミリアとつながる所はありますか?」
という質問に、
「あの彫刻は君の為です」と答え会場を沸かせた。

「自分の持っている物に磨きをかけ、日本人として
堂々と世界へ立ち向かって欲しい」と締めくくり、
1時間30分の講演会は大盛況で幕を閉じました。


 
講演後ロビーでは「新春にふさわしい、2017年の
仕事の活力となるお話を聞けてとてもいい時間を
過ごさせていただきました」
「女子大美術館と外尾さんのコラボレーションされた
イベントなど今後の女子大にも期待します。」と、
次の機会を待望する声も多く聞かれました。

来年度は大学とのご縁から外尾氏が福岡を
訪れる機会も増えることでしょう。

どうぞご期待ください。
 
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