Interview
たくさんの経験を積んだ場所
安部 光紗季 Misaki Abe
2020年 環境科学科 3年生
人をまとめることが苦手だった私が、オープンキャンパスの運営をきっかけに???
きっかけは、憧れでした。
高校2、3年生の時に、本学のオープンキャンパスに参加しました。その時、私が想像していた理想の大学生が、校内を案内してくれた広報サポーターの先輩方でした。私もここに行きたい、そしてこの先輩方のようになりたい。入学し、すぐに広報サポーターになることを決めました。やっとあのピンクのTシャツを着る時がやってくる。そう思うと、わくわくしました。きっかけは憧れでしたが、それに向けて受験勉強を頑張れましたし、夢が叶った嬉しさはかけがえのないものでした。今自分が憧れられた先輩の様になれたかはわかりませんが、目標?憧れに向けて頑張っています。身近なところに目標?憧れがあれば頑張れることを経験しました。
自分に向いていることは何かを考えるきっかけになりました。
私は統括として、オープンキャンパスの運営に携わってきました。来場してくれた高校生に少しでも福女大の良さを知ってもらうにはどうしたらよいか、飽きさせないコンテンツ作りや、人員配置など、今までにやってきたことのないことをたくさん経験させて頂きました。私が高校生の時に思い描いていた広報サポーターとは違う形で、オープンキャンパスに参加していくことになりました。しかし、私はこの役職がとても楽しく、やりがいを感じました。実際に高校生とお話をして実体験を話すことはあまりありませんでしたが、事後アンケートに「満足した」「福女大を志望しようと思う」など、高校生や保護者の方から寄せられた満足度の高さに誇らしく思えました。この時、私は運営として相手のことを考え準備し、新しいことを企画し考えることが向いているのかもしれないと思いました。 自分が憧れているものに向いているかは、やってみないと分かりません。私はこの挑戦を活かして自分に向いていることを見つけることができました。
頼ることの大切さ
私は、昔から人に頼ることが苦手でした。その為、自分が統括として運営を回す際に、他の人に仕事をうまく回せませんでした。その結果、前年に比べて進行速度が遅くなり焦りを感じていました。そんな中、一緒に広報リーダーとして活動している友人がやることはないかと尋ねてくれて、任せることができ、無事にオープンキャンパスを成功させることができました。この経験から、頼らないことは逆に相手に迷惑をかけてしまうということを学びました。当たり前かもしれませんが、一人ではできることは限られているし、限界があることを、身をもって体験しました。
海外体験学習に参加した際、ホームステイ先や、訪問先で新しい考えにたくさん触れることができ、自分の視野が広がりました。特にホームステイ先のご家族とたくさんお話をして、いろんな人の価値観に触れることの大切さを学びました。
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