Interview
サークル活動
サークルを設立して「妥協しないこと」「諦めないこと」の大切さを学びました
藤木 亜衣 AI FUJIKI
2018年 環境科学科 2年生
きっかけはある先輩の一言でした
私は福岡女子大のサークルである「競技かるた愛好会」の部長をしております。大学1年生のときに当会を立ち上げました。私自身競技かるたは高校時代に始め、大学でも競技かるたは続けたいと考えていました。しかし福岡女子大に競技かるたサークルはなく、今後かるたをどう続けるか悩んでいました。そんな中、入学準備説明会で先輩がおっしゃった「(入りたいサークルが)なければ作ればいいんです」という言葉に背中を押され、同好会を立ち上げる決心をしました。また、高校時代に別の高校でかるたをしていた友人と大学で再会できたことも同好会設立に踏み出せた理由の一つです。
新しい仲間のおかげで様々な活動をすることができています
当初部員は同好会設立の最低条件である5人だけで細々と活動していましたが、現在部員は15人を超えてとても賑やかになりました。入部希望は新入生だけでなく上級生からもあり、勇気を出して作った甲斐があったなと感じました。2018年度は大学選手権をはじめ様々な大会に出場し、他大学との合同練習を行ったり、初心者向けのかるたイベントのスタッフを務めさせていただいたりなど、初年度よりも活発に活動することができました。(画像は大学選手権での写真です)
「あのとき諦めていなくてよかった」と思える瞬間ばかりです
大学に入学して周りが既存のサークルに所属して先輩などと仲良くなっていくなか、新しくサークルを作るというのは私にとって挑戦的なものでした。他サークルは上級生が部長を務めるなか、1年の自分が部長になったら何か思われたりしないか、など不安が多くありました。しかし、サークルを設立して多くの新しい出会いや様々な経験ができています。もしあの時諦めていたらこれらはすべてなかったのだと思うと、本当に作ってよかったなと思っています。
これまで私は人の前に立つ仕事を経験したことがなく、「部長」という経験は私にとって新鮮でした。手探りの運営ではありますが、この仕事を通して主体性や積極性が以前より身についたと思います。自分自身の課題も見つけられました。
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