「地域共創論」(1年生対象 湯田ミノリ先生担当)のゲストスピーカーシリーズ第3回目は、地域の創造的なエンジンとしてアートを活かした課題解決や価値創出を行っているNPO法人BEPPU PROJECT代表理事/アーティストの山出 淳也さんをお招きし、今回は主に別府市における様々な事業についてお話しいただきました。
長年に渡り、海外でアーティストとして活動されてきた山出さんは、出身地の大分市ではなく、当時お住まいだったパリから別府市に移転し、2005年にBEPPU PROJECTを発足。山出さんが捉えるアート感が実に興味深く、
「アートとは、自由なものの見方や考え方を促し『気づき』をあたえる触媒である。アート体験の提供や多様なジャンルでの創造的な課題解決を通し、豊かな心を育み誰もが自由に創造性を発揮しやすい環境を創出し、魅力的な地域の実現を目指す。」
この思いを核に別府市で精力的に活動されています。その多様な取り組みがどれも面白く、地域の人を、県外の人を、国内外のアーティストを魅了し、別府のまちに変化をもたらしている事例の数々に、私たちは引き込まれていきました。
本学の学外学修プログラムの”Expanding Your Horizonsプログラム”では、別府市にある山出さんのNPOでインターンシップが経験できるプログラムを予定しています。
※ゲストスピーカーをお迎えする回は「地域共創論」履修者以外にも、体験学習やインターンシップに興味ある人はどなたでも聴講できます。当ウェブサイトの
Eventsの開催告知ぺージや、学内にもチラシを掲示しています。ぜひご参加ください!
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